母国の共産主義政権に反対してイタリアに移住したポーランド人の両親のもと、イタリアで生まれ育ったニコラ・ザレフスキ。サッカーを始めたのは他のクラブだったが、その後すぐにブルーノ・コンティに見いだされて9歳の頃ローマの下部組織に入団。以後、ローマ一筋でプレーしてプロデビューに至る。
生まれも育ちもイタリアだが、代表は一貫してポーランドを選択。ユース年代から名を連ね続け、2022ワールドカップにも出場するなどすでにA代表に定着している。
ローマユースでは10番を背負ってトップ下でプレーしていたザレフスキだが、モウリーニョ政権では攻撃的MFのポジションがなかった。そこで、左のウイングバックとして継続的に起用されてきた。
彼のフィジカル的な武器は、爆発的なスプリント能力だ。これを活かしたシンプルに縦に突破してクロスボール、というプレーでも十分に脅威となる。