今回招集されたGKは以下の4名
ノア・アトゥボル(23歳)(フライブルク)
オリヴァー・バウマン(35歳)(ホッフェンハイム)
フィン・ダーメン(27歳)(アウクスブルク)
アレクサンダー・ニューベル(29歳)(シュトゥットガルト)
2019年にはノイアーと正GKというたった一つのイスを巡って、舌戦を展開。
事の発端は、バルセロナで守護神を務めながらドイツ代表では控えGKとなっているマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンがドイツ・メディア『T-Online』のインタビューに応じた際の一言にあった。
「正直、ちょっと気が狂いそうになる時はある。どれだけ自分がベストを尽くしても、望んだ場所にいられないからね」
自身の現状への“本音”を漏らしたテア・シュテーゲンの主張に対し、ドイツ代表で正GKの座に10年以上も君臨し続けるマヌエル・ノイアーも呼応。ドイツ衛星放送『Sky』のインタビューで、こう言い放ってみせた。
「彼は代表チームにいた時は何も言わなかった。ああいった言動はチームの助けにはならない。ドイツには、他にも、ケビン・トラップやベルント・レノもいる。彼らはいずれもベンチに座っているのが勿体ないくらいの素晴らしいゴールキーパーだ」
さらに「僕らはチームであり、重要なのは個人よりもチームのことだ」と諭したノイアー。しかし、その偉大な先達の言葉にテア・シュテーゲンは黙っていなかった。
「僕にだって言いたいことはある。(ドイツ)代表のGKに競争があるとは言えない。プレーができない状況に満足する選手なんていないじゃないかな。もちろん、サッカーには幸せだけでなく、失望もあることは分かってる。
でも、ノイアーが僕の個人的な感情について何かを言う必要はないと思う。あくまでも僕自身の意見だからね。ここ数年を振り返れば、僕はいつだってよく振る舞ってきたし、ノイアーや他の人が言っていることはアンフェアだよ。ノイアーの発言は間違っている」
そして、「これ以上は言いたくない。論争は終わりだ」と結んだテア・シュテーゲン
現在フラムでプレーするベルント・レノとのライバル関係も有名です。U-19時代には、合宿中の仲違いから相部屋を解消。プレーオフでは、2戦ともテア・シュテーゲンが起用されたことにレノが不満をもらしたことが報じられるなど、ドイツのメディアでは、常に相容れない2人として、その関係は成り立っている。
そんなレノもドイツ代表を引退するつもりがある訳ではないが、ベンチに座って過ごすことは受け入れられない様子
日本代表の資格も保有するU-21ドイツ代表GK長田澪(ミオ・バックハウス)がドイツ代表を目指す考えを明らかにしました。
「日本代表としての活動では、長距離移動が大きな懸念点だ。定期的に招集されたら、あれほど長い距離を移動しなければならない。その数日後にクラブでベストパフォーマンスを発揮するのは難しい。たとえW杯でバックアップ要員として招集されるチャンスがあっても、僕は惹かれない。自分がその決断に納得できないなら、迷わず辞退する」
バルサでは今シーズン、エスパニョールから獲得した24歳のジョアン・ガルシアが開幕から正守護神を務めてきたが、9月末のトレーニング中に左膝を負傷。9月28日のレアル・ソシエダ戦(ラ・リーガ7節)以降は、シュチェスニーがゴールマウスを守っている。
両者の失点数を比較すると、J・ガルシアの公式戦7試合で5失点に対し、シュチェスニーは公式戦8試合で15失点。クリーンシートに至っては、J・ガルシアが3試合記録している一方、シュチェスニーは一度もないのだ。
記事ではこの事実に触れ、「GKに全面的な責任はない」としながらも、「ジョアン・ガルシアとシュチェスニーの実力差は紛れもない事実」と伝えている。
といったようにシュチェスニーにも批判する記事があるようですが、今年もシュチェスニーのパフォーマンスは素晴らしいと思います。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b96c7c5a063ee58f21672cda5f6f403aea1cffcc
ボルシアMGの頃から「ノイアーの後継者」と期待されてきたテア・シュテーゲンももう33歳。
EUROやW杯などメジャーな大会をほとんど経験できないままです。
2022年のカタールワールドカップはチャンスを与えられるべきだったかもしれません。
彼の実力に疑問の余地はないでしょう。セービング、足元の技術など弱点も見当たらず、怪我から復帰すれば今も世界的なGKだと思います。
しかし今夏加入したジョアン・ガルシアは24歳で負傷離脱するまでスーパーで、今後のゴールマウスは彼に任せる未来は決定的になったと思います。
レノとの騒動、ノイアーとの舌戦、ジョアン・ガルシア加入時のゴタゴタなど、わりと強気な姿勢でトラブルも起こしてきた彼ですが、「運が悪い」の一言で済ますにはかわいそうな代表キャリアが続いています。
個人的にニューベルもノイアーの被害者の1人のように感じます。
スキーで骨折騒動以降低調だったノイアーが復調し、唸ってしまうようなセーブを再び見せています。もう1年を切ったW杯でドイツが躍進するにはノイアー復帰が現状ベストと言わざるを得ません。
長田選手はU-21ドイツ代表の守護神らしいので、次回大会辺りチャンスは十分ありそうです。瞬間的には日本よりGK大国ドイツの方がチャンスあるなんてこともあり得る時代が来たのかもしれません。