SSCナポリ
監督
Maurizio Sarri(マウリツィオ・サッリ)

GK
Pepe Reina(ぺぺ・レイナ)

DF
Faouzi Ghoulam(ファウジ・グラン)
Elseid Hysaj(エルサイド・ヒサイ)
Ivan Strinić(イヴァン・ストリニッチ)
Kalidou Koulibaly(カリドゥ・クリバリ)
Raul Albiol(ラウール・アルビオル)
Nikola Maksimović(ニコラ・マクシモヴィッチ)

MF
Marek Hamsik(マレク・ハムシク)
Allan Marques(アラン・マルケス)
Piotr Zielinski(ピオトル・ジエリンスキ)
Marko Rog(マルコ・ログ)
Jorginho(ジョルジーニョ)
Amadou Diawara(アマドゥ・ディアワラ)

FW
Arkadiusz Milik(アルカディウシュ・ミリク)
Dries Mertens(ドリース・メルテンス)
Jose Maria Callejon(ホセ・マリア・カジェホン)
Lorenzo Insigne(ロレンツォ・インシーニェ)

特徴的なのは、ポゼッションサッカーでボール支配率が高いにもかかわらず、横パスが少なく、縦方向のパスをリズム良く出し入れしながらスムーズに敵陣にボールを運び、そのまま攻め切ってしまう場面が多いこと。大きく後ろに戻して攻め直すことはあるが、それも縦の出し入れを繰り返すビルドアップをやり直すためだ。その鍵を握っているのが、ハーフスペース活用である。

ナポリの重要なプレー原則は3つ。①常に縦あるいは斜め方向にボールを動かし、横パスは極力避ける。②敵ゴール前を背にしてパスを受けた時には(できればダイレクトで)後ろに戻す。③パスを出したら次にパスを受けるべきスペースに動く。
ポイントは、ボールよりも1列前にいる選手がゴールを背にして戻る動きで縦パスを引き出し、それをダイレクトで戻すこと。この動きには必ず敵が食いついてくるため、その背後にはスペースが生まれる。そのスペースに今度は別のプレーヤーが入り込んでパスを引き出すという繰り返しで敵の守備陣形をずらし、その間を通してボールを前に運んで行くわけだ。

そのパスも、止まっている味方の足下につけるのではなく、動き出した受け手が次のタイミングで入り込む2〜3m先のスペースに、かなり速いスピードで出されるのが特徴だ。ボールサイドに人数をかけているわけでなく、ボールホルダーに対して斜め方向のパスコースを前後に作るポジションを取るという「ジオメトリー」(幾何学)が徹底されてるため、次にパスが送り込まれるべきスペースは出し手と受け手の間で共有されている。

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