1974年、アリは無敗の絶対王者ではなくなっていました。服役で3年半のブランクを作り、復帰後2敗を喫し、4年間世界王者のベルトを巻くことができていません。
対戦相手はジョージ・フォアマン。40戦40勝37KOと驚異の戦績をほこり、当時アリに黒星を付けたジョー・フレイジャー、ケン・ノートンを2Rで粉砕している、25歳無敗の若き王者です。
勢いに乗る若手とベテラン。奇しくも、10年前のリストン戦とは立場が逆でしたが、アリの王者返り咲きを予想している人はいませんでした。
ザイールで行われたこの試合、アリのファンは現地語で「アリ・ボマイエ(アリ、殺しちまえ)」と叫びます。
試合が始まると、パワーパンチを打ち込んでくるフォアマンに対して、アリがロープにもたれかかりパンチを受けたり、クリンチを続けます。
一見、防戦一方に見えそうな構図ですが、これはアリがフォアマンを打たせ続け、疲れさせる作戦でした。
後に、アリ自身が”ロープアドープ”と名付けたこの戦法は、この試合を象徴する伝説的な作戦となりました。
試合中も「打ってこいよ」と、挑発するアリ。フォアマンは力の限りパワーパンチを打ち続けます。
しかし、6Rを過ぎた辺りでフォアマンが失速。明らかに疲れています。
そして8R、打ち疲れてクタクタになったフォアマンの隙きを見て、アリが一気に攻勢に転じます。
ロープ際で体を入れ替えると、一気にラッシュをかけ、アリの右ストレートがフォアマンの顎をとらえると、フォアマンはよろよろと崩れ落ちます。
そのままフォアマンは10カウントを聞き、アリのKO勝利、世界王者返り咲きとなりました。
この試合は、”キンシャサの奇跡”と呼ばれ、当チャンネルの”感動・泣ける試合ランキン”動画でも紹介した、今でも語り継がれる試合です。
挑発を、文化、奇跡の勝利の要因にまで押し上げたアリが、”若き挑戦者”、”老兵”と2つの立場で世紀の番狂わせを起こしたのでした。
#shotrs
11 Comments
蝶のように舞い、蜂のように刺す😆
これが今も語り継がれるキンシャサの奇跡ですな。
肉を切らせて骨も切らせる😊
1974年、アリは無敗の絶対王者ではなくなっていました。服役で3年半のブランクを作り、復帰後2敗を喫し、4年間世界王者のベルトを巻くことができていません。
対戦相手はジョージ・フォアマン。40戦40勝37KOと驚異の戦績をほこり、当時アリに黒星を付けたジョー・フレイジャー、ケン・ノートンを2Rで粉砕している、25歳無敗の若き王者です。
勢いに乗る若手とベテラン。奇しくも、10年前のリストン戦とは立場が逆でしたが、アリの王者返り咲きを予想している人はいませんでした。
ザイールで行われたこの試合、アリのファンは現地語で「アリ・ボマイエ(アリ、殺しちまえ)」と叫びます。
試合が始まると、パワーパンチを打ち込んでくるフォアマンに対して、アリがロープにもたれかかりパンチを受けたり、クリンチを続けます。
一見、防戦一方に見えそうな構図ですが、これはアリがフォアマンを打たせ続け、疲れさせる作戦でした。
後に、アリ自身が”ロープアドープ”と名付けたこの戦法は、この試合を象徴する伝説的な作戦となりました。
試合中も「打ってこいよ」と、挑発するアリ。フォアマンは力の限りパワーパンチを打ち続けます。
しかし、6Rを過ぎた辺りでフォアマンが失速。明らかに疲れています。
そして8R、打ち疲れてクタクタになったフォアマンの隙きを見て、アリが一気に攻勢に転じます。
ロープ際で体を入れ替えると、一気にラッシュをかけ、アリの右ストレートがフォアマンの顎をとらえると、フォアマンはよろよろと崩れ落ちます。
そのままフォアマンは10カウントを聞き、アリのKO勝利、世界王者返り咲きとなりました。
この試合は、”キンシャサの奇跡”と呼ばれ、当チャンネルの”感動・泣ける試合ランキン”動画でも紹介した、今でも語り継がれる試合です。
挑発を、文化、奇跡の勝利の要因にまで押し上げたアリが、”若き挑戦者”、”老兵”と2つの立場で世紀の番狂わせを起こしたのでした。
リアルタイムで画面に齧り付いて見入ってました。
フォアマンの勢いを止める事が出来るか?が見所でしたが、流石アリのインサイドワークは冴え渡りました
。
しかし世界タイトルを再び取り戻すなんてブランクを考えると歴史に輝く選手と思われる🫅
これは
ロッキー3のラスト試合シーンで参考にしたんだよね
史上最高の試合とは言い難い。アリは手を出さず防戦一方。まあ、フォアマンを疲れさせる作戦だったのは分かるが、普通ならロープダウンを取られるところ。
アリの好敵手フレーザーやノートンを一蹴し鬼神のようにフォアマンは強かったが、スタミナがないことをアリはずっと指摘していた。実際それを証明したのだから凄いとしか言いようがない。
蝶のように舞、蜂のように刺すがキャッチフレーズの、
カシアスクレイが改名したら、ずっとロープによりかかり、動かないのに、
もう吃驚した小学生の頃の思い出
コメントしてるの、’74年に生きてたGGEばっかりや
内科医!(ワシも含めて)(笑)
このボクシングをこざかしいと否定している
作家がいましたが
戦略通りに倒し切った。
歴史に残る試合ですね。