有名なのがソニー・リストンとの試合です。当時リストンは27連勝中、戦えば毎回相手のどこかの骨を折るほどのハードパンチャー。マフィアとの繋がりがあり、その風貌からも多くのボクサーから恐れられていました。
しかし、当時”カシアス・クレイ”をリングネームにしていたアリは、試合前の会見での挑発はもちろん、リストンの自宅に行きメガホンで罵倒、リストンのジムに押しかけては挑発し、乱闘騒ぎにまでなったのです。
その挑発は試合直前の計量まで続きました。
当時無敗のアリは、8RKOを宣言していましたが、ボクシングファンや記者の多くはリストンの勝利を予想しました。
しかし、試合が始まるとアリが軽快なフットワークとスウェーでリストンのパンチをかわし、鋭いジャブやストレートを当てていきます。
みるみるうちにリストンの顔が腫れ上がっていき、6R終了時リストンの棄権によりアリの勝利となりました。
アリは宣言よりも早い6Rで大番狂わせを起こしたのです。
そして時は流れ10年後、アリは無敗の絶対王者ではなくなっていました
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