今シーズンからチェルシーを率いるイタリア人の監督は、昨シーズンまで3シーズンに渡って率いて見事なサッカーを体現し、欧州のトップクラスへと躍り出た。
かつて銀行員として働いていた異色の経歴の持ち主は、最近までその名が知られていなかった。59歳の指揮官が注目されるようになったのは、2012年から率いた当時セリエBのエンポリ時代。そして3年後にナポリの監督に就任すると、欧州を代表する名将の仲間入りを果たした。
結果至上主義である守備の国イタリアにおいて、早いプレスからボールを保持し、攻撃的に戦うサッリ監督のサッカーは各方面で高く評価されており、マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督も賛辞を寄せている。
パスサッカーを行う上で最も重要なのはパスコースをできるだけ多く作ることであり、そのためには三角形を作らなければならない。4-3-3は最もトライアングルを作りやすいフォーメーションの1つである。
現在最も注目されている戦術理論の1つは5レーン理論だろう。中央とサイドだけではなく、ハーフスペースという概念をもたらしたことによって戦術の整備が進んでいる。ハーフスペースはダイアゴナルなパスや動き出し、死角の戦術的利用だけではなく、トライアングル作りにも貢献している。
サッリナポリのビルドアップは、GKと2CB、セントラルMFによる菱形で行われ、両サイドバックとインサイドハーフがビルドアップの出口となる。
GK
ホセ・マヌエル・レイナ
DF
エルサイド・ヒサイ
ラウール・アルビオル
カリドゥ・クリバリ
ファウジ・グラン
MF
アラン・マルケス
ジョルジーニョ
マレク・ハムシク
FW
ホセ・マリア・カジェホン
アルカディウシュ・アレク・ミリク
ドリース・メルテンス
1 Comment
ナポリのパスワークはやっぱ凄いな
サッリがいなくなってもまだまだ健在だし