ヒョードル、連敗で衝撃の引退発言!?=ストライクフォース
スポーツナビ 2月13日(日)14時34分配信

 2月12日(土・現地時間)、ニュージャージー州イーストラザフォードのアイゾット・センターでは、Strikeforce「Fedor vs Silva」が開催。そのメインイベントでは、ヘビー級GP準々決勝戦として、エメリヤーエンコ・ヒョードル×アントニオ・ペイザォン・シウバの一戦が行われた。

 ロシア国旗が数多く振られるアイゾット・センターで、ブーイングを受けるペイザォン。対して大歓声を浴びるのは当然、ヒョードルだ。

 1Rジリジリと前に出るヒョードルに、ローを見せるペイザォン。スピードで上回るヒョードルは、鋭い飛び込みからパンチを放っていく。

 首相撲からペイザォンがヒザを狙ったところで、距離を取ったヒョードルは、そのまま距離を保って戦う。再び距離を詰めて、組みついたペイザォンだが、ケージに詰めたところでレフェリーがブレイクを掛ける。

 ヒョードルが柔らかい上半身の動きから、パンチの連打を放つも、ペイザォンは右をヒットさせ、再び組みついていく。ケージを背にして、首を抱えたヒョードルは、そのままテイクダウンに成功する。グラウンド戦を挑んだヒョードルは、パスを狙うも、ペイザォンはハーフガードへ。

 一度は立ち上がったヒョードルは再び、寝技に挑みハーフから腕を狙う。ここで立ち上がったペイザォンは、パンチが交錯するなかで右を打ち込むと、ダブルレッグ狙いへ。ペイザォンは、ヒョードルを相手に打ち勝ち、テイクダウンをすると、そのままトップをキープして、初回を終えた。

2R いきなり放ったヒョードルの右ストレートに完全なタイミングでテイクダウンを合わせたペイザォン。キャンバスに背中をつけたヒョードルは、ハーフの態勢に。腰をコントロールしようとするペイザォンの脇を差そうとヒョードルが動くが、ペイザォンは首を殺して再び背中をつけさせる。

 ブリッジで暴れるヒョードルから、サイドを奪ったペイザォンは上四方から逆方向へ回り、ニーインザベリー。ついにマウントを奪取する。パウンドを落され、背中を向けたヒョードルに、ペイザォンはリアネイキドチョークへ。

 上を向きなおしたヒョードルは、鉄槌、パウンドに耐え切れず、2度、3度と同じ攻防を繰り返し、顔面にパンチを受け続ける。すると、ペイザォンは肩固めへ。これは極めきれなかったペイザォンがマウントへ戻ろうとするが、ヒョードルは一本足を戻す。ハーフガードを苦にしないリーチを誇るペイザォンはパウンドを落し、何とヒザ十字を見せる。

 ヒールに切り替えたペイザォンに対し、ヒョードルはアキレス腱を仕掛けるも、ペイザォンは足のフックを放したが、そのまま「大丈夫だ」とアピールし、2Rを戦い終える。

 右目を大きく腫らしたヒョードル、両者は3Rへの準備を進めるが、突然、ペイザォン陣営から歓喜の声がわき起こる。ヒョードルは右目の負傷で、試合続行不可能と判断され、ペイザォンのTKO勝ちがコールされた。

「みな、試合前はヒョードル、ヒョードル、ヒョードルと言っていたけど、本当にハードトレーニングを積んだんだ」と、感極まった表情のペイザォンは家族、友人、かつて所属したチームに感謝の言葉を述べた。

 一方、昨年6月のファブリシオ・ベルドゥム戦に続く連敗となったヒョードルは、「応援ありがとう。きっと、離れる時がやってきたんだ。これが最後だ。素晴らしい時間を過ごせた」と、衝撃の引退発言を行いケージを後にした。

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43 Comments

  1. ヒョードル……ファブリシオ戦に続いて連敗か……厳しいな、本人が引退って言ってるんだから、もうホントに引退だな……

  2. 人類最強はヒョードルだけどな!
    相手がわるいなぁ~ザ・ハイパーゴリラですよ!
    アメリカでの出場停止期間があり影を潜めてたが、やはりゴリラは強かった。

  3. オクタゴンは視角とか、マットやブザーなど、案外そういうものが影響してくるような気もします。当然、四角いリングとは動きも違うでしょうし、自分のリズムを作れていないように見えます。もうちょっと頑張れると思うのですが……引退はもうちょっと伸ばして欲しいです。

  4. 何で土俵の違いとかが全く頭に入ってこないで
    PRIDE弱いとかぬかしてんのかわからん

    UFCチャンプだったチャックリデルだってPRIDEで
    結構痛い目見てましたが

  5. 全盛期のヒョードルとベラスケスの試合は見たかったですね。ベラスケスはヘビー級にしてはスピードがあり、総合的に技術が高いしスタミナもある。とても面白い試合だと思います。ドスサントスもありですが!プライドのリングかオクタゴンか、あるいは、肘やグラウンド時の蹴りなどのルールの違いも関係するだろうけど。

  6. @sawadateka
    ヒョードル全盛期でも二人の対戦はシウバが勝つよ。というかシウバに負けたこの試合も含め、UFCにいたヒョードルのほうが心身ともに充実してたようだ。それでもシウバに負けたんだからUFCのレベルは高い。ちなみにシウバはなんと沖縄空手(かなり源流に近い剛柔流)出身。で、柔術やムエタイのスキルも身につけた。

  7. @bakani Nareyo
    まあリデルも空手出身だし親近感はあるけどね。彼はPRIDE絶対王者のヴァンダレイ・シウバにも勝った。

  8. ヒョードルの全盛期でも勝てないって言ってる奴いるけどマジバカだな、なにをみてきたの?

  9. んまシウバは普通に強いが全盛期のヒョードルなら勝てますね。まず動きの悪さ、脂肪、スタミナすべてが落ちてます。ヒョードルの練習風景動画とかもみましたけど全盛期に比べると落ちてますね。でもヒョードルは60億分の1の男でしたよ。

  10. 全盛期のヒョードルに勝てるやつなんざいない。UFCのほうがレベルは低い。異論はみとめない。以上。

  11. ヒョードルはPRIDEでは確かに最強だったね。でもUFCはルールも違う。ノゲイラだってアホ丸出しな負け方してるし。「人類最強」とか「60億分の1」なんて誰にも分からないし。
    なんせ高田延彦だけはヘタレマヌケカス決定。

  12. 結局パンチだけの選手だったとかヒョードルの事知ったかぶってる奴いるけどヒョードル試合見たことあるの?
    ケビンランデルマンとやった時でも関節技で勝ってるし普通に締め技とかでも勝ってるよ
    あとUFCでは弱いとか言ってるけど全盛期のヒョードルは本当に強かったよ?全ての能力をとってこの相手の人よりも上回ってたよ
    あとヒョードルのこと弱いてるけどこのコメント欄の中に35歳まで格闘技できるやついんのか?
    他人の批判するんだったら自分がまず結果出してみろよコメント欄でしかいきがれないのに一生懸命ここまでやってきた人の事を弱いとかけなさな。

  13. 晩年はある意味ヒクソンみたいに相手を選んだ方が良かったのかもね・・・。

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