PSGとドンナルンマの現行契約は2026年6月30日と残り1年をきっており、昇級を望む選手との契約延長交渉は難航していたことも原因だといわれています。
ルイス・エンリケ監督は「ドンナルンマが世界最高のGKの1人で、人としても素晴らしいのは疑いようがない」と切り出した上で、「しかし」と続ける。
「これがハイレベルなフットボーラーの人生というものだ。この難しい決断の責任は100%私にある。簡単な決断なら、誰もがそうするはず。こうした決断は我がチームが求めるGKのプロフィールに絡んでのものだ」
以前からシュートストップに定評がある一方で、足もとの技術やクロスへの対応が課題とされるドンナルンマは今夏にフランス代表GKリュカ・シュヴァリエがPSGに加入したことで、ポジションを奪われる形での退団が囁かれてきた。
なお、渦中のドンナルンマは自身のSNSに「加入初日から自分のポジションを掴むため、PSGのゴールマウスを守るためにピッチ内外で全力を注いできた。残念だが、僕がもうチームの一員として成功に貢献できないと誰かに判断されてしまった。僕は失望し、落胆している」
「もう一度、パルク・デ・プランスでファンのみんなと目を合わせ、本来あるべき別れの機会があればと願っている。それが叶わなくても、みんなのサポートと愛が僕にとってどれほどかけがえのないものだったかを知っておいてほしいし、絶対に忘れない」
「あらゆる感情、魔法のような夜、そして僕を故郷に感じさせてくれた君たちの思い出はいつまでも僕の心に残る。チームメイトたち、僕の第二の家族へ。すべての戦い、すべての笑い、すべての瞬間に感謝している。君たちはいつまでも僕の兄弟だ」
「このクラブでプレーし、この街での生活はこの上ない名誉だった。ありがとう、パリ」と綴り、退団意向を表明している。
一方、移籍が決まったシュヴァリエはこのように語っている。
「僕は夢を実現している子供だ。幼い頃から、最高レベルの舞台でプレーしたいと思っていた。ナセル・アル・ケライフィ会長、ルイス・カンポス氏、ルイス・エンリケ監督、コーチ陣、そして私がパリ・サンジェルマンに入団するために尽力してくださったすべての方々に感謝申し上げます。ここに来ることができて、本当に嬉しく思う。情熱と野心を胸に、このユニフォームを着てプレーしていく」
https://www.gazetaexpress.com/ja/dobesia-e-donnarummas-u-zbulua-teksa-psg-prezanton-chevalier/
https://news.livedoor.com/article/detail/29356304/
一部:VOICEVOX:青山龍星
動画GKの登場順は🇮🇹サルヴァトーレ・シリグ→🇩🇪ケヴィン・トラップ→🇫🇷アルフォンソ・アレオラ→ジャンルイジ・ブッフォン→🇪🇸セルヒオ・リコ→🇨🇷ケイロル・ナバス
昨シーズンも突如🇷🇺マトヴェイ・サフォノフを起用したり、予兆はありました。
ちなみにシュヴァリエの189 cm
動画を見ただけですが、やはりドンナルンマの方がシュートストップにおいて優れているように見えます。もちろんシュヴァリエの活躍を願っています。シュヴァリエの飛躍は、長年フランス代表の課題に見えた守護神問題を解決することにもなるますから(そもそもメニャンが怪我しなければ解決するのですが)。
もう一つ不安なことは「監督の理想」=「チーム強さ」なのかという点です。
例えば昨シーズンのリヴァプール。
スロット監督は、クロップのスタイルを残しながら自身のスタイルと融合し、プレミアリーグ優勝を果たしました。今季はより理想のスカッドへと入れ替えを行い、スロット監督の理想とするボール保持で力を発揮するスタイルへ移行しています。そしてより大胆なポジションチェンジの導入などにより、守備の脆さを現時点では見せています(もちろん彼は優れた監督なので修正していくと思いますが)。
では、PSGルイス・エンリケの理想はというと、最終ラインから攻撃をスタートさせることで、スタート地点であるGKにシュヴァリエを加えたのもそのためといえます。ポゼッション型への進化は加速していくでしょう。
一方、現在のハイプレスは進化を続け、よりプレスに人数をかけるマンツーマン型が流行し、猛威を奮っています。
そのためロングボールで蹴り出す選択肢を見直すチームも増えており、今後のそういった流れは強まるかもしれません。
それでもハイクオリティな中盤3人やデンベレやハキミのポジションチェンジなどでハイプレスを回避してきたPSG。
より監督の「理想」に近づく今季、昨季より強くなのか興味が尽きません。
リヴァプールを完封したCL決勝のクルトワを見て「GKにおいて最も重要なことは、シュートを止めることだと世界中が思い出した」といわれていましたが、また忘れてしまったのかもしれません。少なくともヒホンで生まれたスペイン人は…それでもルチョとPSG、シュヴァリエの活躍を祈っています。
1 Comment
(誤)イリア・シュヴァリエ
(正)リュカ・シュヴァリエ
大変申し訳ありません🙇